これといって原因が思いつかないのに、「なんとなくだるい」「身体が重い」「寝ても疲れが取れない」ということがあります。
私も、ときどき、そのような症状に悩まされます。
体調が悪いわけではないので、家事や仕事はできます。
しかし、だるさが抜けなくて動くのが億劫になるのです。
寝ても疲れが取れないので、しばらくだるさが続きます。
こんなとき、あなたはどうしていますか?
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なんとなくだるいのは疲れではなくストレスが原因なのかな?

「なんとなくだるい」これを理由に、家事や仕事を休むのは難しいものです。
だからこそ、だるさは早めに解決したいのですが、簡単ではありません。
ちょうど1ヶ月ほど前に、この症状で苦労しました。
身体が重くて気力が出なかったのです。
疲れが原因かと考えて、「なるべく眠ろう」としたものの横になっても眠れません。
考えてみればそれほど体力を使っているわけではありません。
だから身体が疲れているというわけではないのです。
もしかしたら、ストレスが原因だったのかもしれません。
そのときは、睡眠時間を増やすのは早めにあきらめました。
その代わりに、ゆっくり読書をしたり、音楽を聴いたりする時間を増やしたのです。
映画を見る回数も増やし何もしない時間も増やしました。
最初のうちは読書をしていても、落ち着きませんでした。
だるさのあまり、何にも集中できなかったのです。
しかし次第に気持ちが楽になり、いつのまにか、だるさも抜けました。
心と身体は、別なようでいても密接につながっています。
これといって思い当たることがなくても、ストレスで気力を失うこともあります。
そんなときは、身体だけでなく気持ちを休めることも大切なようです。
私の場合は、パニック障害の持病があります。
これは不安障害というものに分類されているようです。
普段は発作を起こすことはありません。
しかしストレスがたまったり疲れたりすると不調にはなりがちです。
お医者様から薬は処方されており、きちんと飲んでいます。
とはいえ、私の場合は、自分で気をつけていくしかありません。
パニック障害も同様ですが、「だるさ」も目に見えないので、やっかいです。
「だるくて、どうしても動きたくない」という話をすると、大抵は怠けていると思われます。
自分でも、怠けたいだけなのかなと感じてしまうことがあります。
そのため、だるさを我慢して活動して余計にストレスになることもあります。
自分自身がパニック障害のとき、「まわりに大変さが伝わらない」ということで、とても苦労したものです。そのため、周囲の人が、だるさで苦しんでいるときは、なるべく労わりたいと考えています。
休養してもだるいが続く場合は要注意!

基本的には・・
・適度な運動
・バランスの良い食生活
・しっかりとした睡眠
・ストレスの解消
などを心がければ、だるさは改善されることが多いようです。
「なんとなくだるい」というのは、身体が何かを知らせていることもあります。
例えば、インフルエンザの場合も、初期症状にはだるさがあります。
インフルエンザによるだるさは本当に強烈ですよね。
箸を上げるのも億劫になってしまいます。
しかしインフルエンザの場合は、大抵すぐに高熱が出ます。
こんなときは体調不良がだるさの原因だったと分かりやすいですよね。
もちろんインフルエンザ以外にも、だるさ・倦怠感を伴う病気があります。
例えば、・貧血・高血圧・急性肝炎・更年期障害・慢性疲労症候群・うつ病・糖尿病などです。
休養を取っても全く改善されない場合は病院に相談するのも良いかもしれません。
病気であれば、早期に見つけることで、症状が軽いうちに改善することもあるでしょう。
私の母親は、更年期障害のとき、とても身体がだるかったそうです。
また肩や背中の痛みと、イライラにも苦しんでいました。
結局、病院での治療はしませんでしたが、長い期間だるさが抜けず、つらそうでした。
だるさが取れないという場合、最初に内科を受診するのが良さそうです。
血液や胃などを検査して、異常があれば治療をしてもらうことができます。
そこで治療すべきところがなく、だるさも改善しない場合、・心療内科・精神科などを紹介されることがあります。
心療内科や精神科、といわれると、行きづらいと感じるかもしれません。
私も最初はそうだったので、その気持ちは、とてもよく分かります。
しかし様子を見てもだるさが改善しない場合は相談を検討してみましょう。
さいごに
「なんとなくだるい」という場合にも、考えられる原因はさまざまです。だるさを感じたら、まずは、
・体調に異変はないか
・ストレスが溜まっていないか
・適度に運動しているか
・睡眠を取っているか
などについて、セルフチェックしてみましょう。
まずは自分の状況について把握することが大事です。
そのうえで、必要に応じて、病院を受診してみることをおすすめします。
もちろん、疲れているときは、しっかり休んでくださいね。