文化祭の劇は演出や著作権に気をつければ緊張しても成功に近づくよ♪

秋は文化祭(学園祭)の季節です。
学校によっては秋以外にするところもあるかもしれません。

文化祭(学園祭)と言えば、
屋台、合唱、バンド演奏、劇など盛り上がる出し物がたくさんあります。


出し物は、どれも準備がとても大変です。

経験したことがあるのですが、
屋台でたこやき屋をすることになった時に、
くじ引きでリーダーになってしまいました。

仕入れの準備から、作り方をみんなにわかりやすく教えること、
さらには当日の采配、お金の計算まで本当に大変でした。

でも、今となってはそれもいい思い出です。



劇は出し物の中でもとりわけ準備が大変です。
台詞を覚えるだけでなく、衣装や小道具、大道具まで、
クラス全員が1つにならないとなかなか前に進んで行きません。

何年かして思い出した時に、素敵な思い出になるよう、
何を準備し、どうすれば成功させることができるのかまとめてみました。

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文化祭で劇をするときは演出チームを作る!

最初にリーダーを決めます。

演劇部などの場合と違い、
劇に興味がない人もいるクラス全員をまとめていく大切な係です。



そして、このリーダーは、劇の総合演出も行うようにすると
さらに進行がスムーズにいきます。

演出をするのは、興業の舞台なら一人で行うのが通常でしょうが、
文化祭ならば、何人かで行う場合があってもいいですね。
演出チームを作るのがベストです。

演出する人は、劇を観たことのある人もしくは劇が好きな人などが担当できると
演出することの大切さと大変さをあらかじめ知っているので、
完成度が高めの劇を作りやすくなる場合があります。



そんな人が一人もいない、という時は、
クラス全員で、劇のDVDなどを観る機会を設け、
やりたいと思った人に任せるのもひとつの方法です。

演出とは、劇を作り上げて行くチームの先頭に立つ人です。



具体的には、たとえば喜劇をする場合、
演じている人が面白いと思うのと、観ている人が面白いと感じるのは
少し違うことがあるので、観ている側に立って、面白く見えるように誘導する役割です。

演出は、難しく考えるのではなく、
どういう感じの劇にしたいのかを
伝える役割だと考えたらいいんです。

文化祭で劇を成功させるためにスタッフチームを作る

私は以前、カルチャースクールのようなところで、
演劇を習っていたことがあります。
年に数回、発表会のようなものがありました。

そこで感じたことは、劇を成功させるためには、
それを支えるスタッフがとても大切だということです。



発表会には、毎回、全体的なことをサポートされるスタッフの方が数人いました。

全体的なことをサポートするというのは、
お茶を用意したり、
練習の時間を計算したり、
時には、練習の相手をしたり、
自信のない人を勇気づけたり、
さまざまなことをします。

いっけん、雑用のように思いますが、
このサポートをするスタッフがいないと、
劇を成功させることができないのでないかと思うほど、
大切な役割です。



たとえば、何かトラブルが起こった時、
それを誰に伝えたらいいのか
誰に相談すればいいのかわからないと、
どんどんそのトラブルは大きくなっていきます。

その時、全体を俯瞰的に見ることのできる立場の人が一人でもいると、
解決が早くなることがあります。



高校生や大学生の場合、重要な役割を一人で担うのが大変な場合は、
何人かで構成されたスタッフチームで劇をサポートするのがベターです。

文化祭で劇を選ぶときの注意!

劇を選ぶときの注意点は、ずばり著作権です。



特に演劇に関しては、料金が発生する場合や、
脚本家の考えで上演は禁止となっているものもあるようですので、
この辺りのことは、先生などに相談して
注意を怠らないようにするのがベストですし、安心できますよ。

文化祭でやりたい劇の出演人数とクラスの人数が合わない

多くの劇は、出演人数が限られています。

主役が二人か三人、脇役が十人ぐらいで構成されているものが多く、
クラス全員に役を割り当てるのは難しいことがあります。



1つの方法として、主役以外を
交代制で演じるという方法があります。

もう1つの方法は、出演する人は登場人物のみの人数にして、
他の人たちは、スタッフとして劇を支える側に回るという方法です。



さきほどの、演出チーム、サポートチーム以外にも、
音響、小道具、大道具などの舞台装飾チーム、衣装チームなど
1つの劇に関わる大切な役割はたくさんあります。

演じながら、同時にこれらのことをするのは結構難しいので、
その役割に徹するチームを作ると効率がいいですよ。

文化祭の劇は一度スタートしたら、決して元に戻らない


当日は、緊張する人もいます。
どれほど練習で素晴らしい演技をしていても、
頭が真っ白になり、台詞が出てこないこともあります。



これを俳優さんたちは、舞台には魔物が住んでいるというそうです。
そんな時は、台詞を巻き戻さず、前に進ませるのだそうです。

劇は、時間が前に進んでいくものです。
忘れた台詞の少し前に芝居を戻してしまうと、観ている人は幻滅するため、
決して、戻してはいけないのだそうです。



観ている人は、台詞がとんだことはほぼわかりません。
声を詰まらせても、それが芝居だと思うからです。

相手が台詞を忘れてしまったときも、驚かず、
できれば前に進ませてしまうアドリブなどを入れられると素敵です。


文化祭の劇では、小道具大道具は少なくてもいい


道具の使い方次第で
そんなにたくさん用意してなくても、
きちんと劇が成り立つ場合があります。

たとえば、椅子。
学校にはたくさんあります。



この椅子を使えば、椅子としての用途だけでなく、
ドアになったり、机になったり、
あるいは、人が椅子に立つと、
背の高い人になったりすることができます。



回りにあるもので工夫してみてください。
わざわざ作ったりしなくても、
そのほうがずっと面白い劇になったりするかもしれません。

文化祭の劇なら衣装は作らなくてもいい

布から作る衣装も素敵ですが、全員シャツとジーンズだけ、
黒いセーターとグレーのパンツだけなどで揃えると、
劇の内容がとたんに斬新になったりもします。



それだと地味だという場合は、
大きな薄紙で作った顔ほどの大きさの造花を
背中や胸につける、などの工夫で
さらに斬新さはアップします。

演劇の舞台衣装は、斬新なものが多いので、
過去の演劇の衣装を参考にしてみるのも面白いですよ。

さいごに

一年に一度の文化祭の出し物です。
楽しく準備をしたいものです。

劇をすると決めたら、
準備をスムーズに進行させるためには
どうすればいいのかを考えます。

たくさんの人の考えを1つにまとめるのは大変ですが、
小さなチームをたくさん作ることで、
まとめやすくなるかもしれません。



また、お金をかけずに、あるものを使って、
小道具や大道具を作ることも、
やってみると面白いです。



著作権の問題をクリアできたら、
あとは、役を男女でひっくり返して演じてみる、
全部関西弁にしてみる、
時代を変えてみるなどの楽しみ方もありますよ。

数年して、思い出した時に、
良かったと思える文化祭の一日を過ごしてみませんか。
きっとそれは、同時に、観た人の心にも残る一日になっているはずです。

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