子育てしていたら一度は体験したことがあるのではないでしょうか?
紙おむつを洗濯してしまうこと!!
私は、一度や二度ではなく何度もやっちゃってます。
プールに行った時や、お風呂屋さんに行った時なんかは、あとで分けるからと、つい紙おむつも一緒に汚れ物服の袋に入れてしまって、帰ってきたらそのことを忘れて洗濯機に入れてしまう・・
子供が良かれと思って洗濯物を自分で入れてくれた!・・がオムツも一緒に。
怒るに怒れないです(^^;)
しかも、授乳期にはつい授乳パッドも洗濯してしまったり。
そこで、紙おむつや授乳パッドを洗濯してしまった場合の対処法を見ていきます。
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紙おむつや授乳パッドは洗濯するとどうなる?

まず、紙おむつや授乳パッドは尿や母乳を吸収するための高分子吸収剤(ポリマー)が使われています。水分を含むとゼリー状になります。オムツをちょっと換えないと、すぐにパンパンになってしまった状態のことですね。
そのゼリー状のポリマーが、洗濯してパンパンに膨らんだだけで済んだのならラッキーですが、オムツが破れてポリマーが外に出てしまうということが一番厄介です。
このポリマーが服や洗濯槽にこびりついている現実(*_*;
目をつぶりたくなります。笑
もう、少しの間フリーズしかないです・・
オムツから出てきたポリマーの取り方

衣類
ブラシなどでポリマーやオムツの繊維をはたいて落とします。もしくは乾かしてからポロポロになったところをはたいて落とします。
上記はべっちゃべちゃのポリマーとの戦いです。
ホント確認を怠った自分への怒りを何にぶつけていいのか。
乾いてから落とすというのは、ポリマーまみれのものを干す気になかなかなれないのですが、割とパラパラ落ちます。しかし、床またはベランダに落ちるので新聞紙を敷いたり後片付けのことも考えてから行いましょう。
私は破れたオムツのポリマーの付き具合を見て選んでいます。
少量なら、乾かしてからはたいたほうが自分の作業が楽かなと思ってやっています。
はたき方も注意しなければならないのは、はたいたつもりが服にポリマーを押し付けて繊維に余計に入ってしまうこともあります。本当にポリマー地獄にハマった状態です。はたくときは、そっとが大事ですよ。
洗濯槽
べっちょりポリマーの付着した洗濯槽!洗濯機を開けた途端やる気を失いそうになりますよね。
まずティッシュで取ります。洗濯槽に付着したポリマーはこの段階で出来るだけしっかり取りましょう。
水を洗濯槽に満タンに入れてまわします。一度停止させて、100 均などで売っているクズ取りネットで浮いているポリマーをすくいます。これを繰り返しますが、ポリマーの付き具合でこの回数も増えます。体力と水も沢山使い、本当に後処理が大変です。
ポリマー地獄の救世主!!あるものを入れるとポリマーが溶ける!?

幾度となくやってしまった紙おむつの洗濯!
ママ友あるあるで、そんな話をしていた時にママ友が教えてくれた超裏技。
ポリマーは高分子吸収剤です。そのポリマーを小さくさせるものが、『塩』です。
塩は浸透圧でポリマーを小さくさせる作用があるので、確かに見た目にも綺麗になったように見えます。
ただ消えたわけではなく小さくなっただけなので、排水溝などのお手入れはしっかり行いましょう。
洗濯槽に水を張ったら、塩を大さじ 3〜4 杯ほど入れて洗濯機をまわします。
本当にさっきのポリマー地獄があれ?って思うくらいになりますよ^^
ただ、塩は洗濯槽を錆びさせる可能性もあるそうなので、その辺りは自己責任で。
周りのママ友や我が家もやっていますが、今のところ問題なく使えています。
塩を入れて使用したらもう一度水をためて真水で回すようにしています。
気持ちしっかりすすいでおくことをお勧めします。
ポリマーが付着した服をもう一度洗濯機に入れるのが気がひける方は、お風呂場などにお水を溜めて、塩を入れてすすぎ洗いしてみてください。塩を入れているのでアトで服もしっかりすすいでくださいね。
いくつもある紙おむつメーカーも、紙おむつを洗濯してしまった時の対処法を書いていますが、どこも地道な作業方法が書かれています。
子育て主婦に地道な作業。。。時間がもったいないです。
塩を使うという対処法をオススメしているのは、その事態を身をもって体験したママたちばかりだということ。
塩を使うのは、自己責任の上ですが、素早い処理ができるので、私はオススメです。
ただでさえ忙しい家事育児に、余計なポリマー掃除が増えてイライラが募りますが、後処理(塩を使ったらしっかりすすぐこと)がしっかりできるのであれば、とても有効な方法だと思います。
さいごに
本来なら紙おむつを洗濯してしまうといううっかりな事態を無くすことが一番ですが、ついやってしまうんですよね。もし、そのようなことが起こっても、もう私は微動だにしないわ!って思うくらい塩にお世話になってます。普段の家事に少しでも心のゆとりがもてる対処法なので、もし万が一このようなことが起こったら一度試してみてくださいね。けれど、やっぱりうっかり洗濯してしまわないことを祈ります。
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