まだまだ可愛い盛りの幼児期の男の子の子育てをしているママ達が、
「子どもは小さい彼氏だ」というのを聞いたことがありませんか?
男の子はすごく甘えん坊でお友達のいないところではママにべったりだったりします。
そんな可愛い我が子ですが、ママとは性別が違うがために、どうしていいかわからなくなることもあります。
男の子には不思議がいっぱいです。
ママ達は幼児期の男の子の子育てで、どんなことで悩んでいるのでしょうか?
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目次
幼児期の男の子 子育ての悩みとは?

でもわからないだけに悩むことはたくさんあります。男の子のママ達の悩みを見ていきましょう。
幼児期の男の子は手が出る
お友達と遊んでいて手が出てしまうということは幼児期にはよくあることです。もちろん女の子にもあるのですが、男の子の方が多い傾向にあります。
それは、男の子は言葉で表現することが苦手なことが理由の1つとして挙げられます。
女の子は、よく大人の会話を聞いて真似したり周りをよく見ているのですが、
男の子は動いているものが好きなので物ばかり見る傾向にあります。
そんなところから、男の子は言葉が遅くなりがちになってしまうのです。
その結果、言葉で伝えられないために手が出てしまうというわけです。
それでも、お友達に怪我させては大変なので、ママは遊ばせる場所に悩んだりしてしまいます。
下品な言葉を使う
男の子は下品な言葉を言うのが本当に好きですよね。道を歩く男の子から下品な単語がよく聞こえてきます。
男の子は反応があるということは、面白いということなのだと解釈してしまいます。
そして、女の子はダメだと思うと止めることができるのですが、好奇心旺盛な男の子はやってみたいと一度思うともう止められません。
ダメだとわかっていても繰り返してしまうのです。
でも、子どもは場所を考えないので、いつ下品な言葉が飛び出すかママはヒヤヒヤしてしまいます。
反抗期
なにか一言言うと、「わかってる」「うるさい」「あっち行って」等と言うようになることがあります。成長の一つなので仕方がないのですが、いつも言われるとママも気持ちが滅入ってしまいますよね。
でも、この幼児期の反抗期は、お友達が言ったことをカッコイイと感じで真似をしているという場合もあります。
そう思うと少し可愛いですよね^^
おとなしい
お友達の中になかなか入ることが出来なかったり、すぐ泣かされたりという比較的おとなしい男の子もいます。そんな男の子のママは、男の子なのにこのまま大きくなって学校でやっていけるのだろうかと心配になってしまうのです。
何回言っても聞いていない
男の子はなにかを言われても、ひとつのことしか理解できません。あれしてこれして・・なんて言われるとわからなくなってしまいます。
また、集中するとなにも聞こえなくなってしまうことが多いのです。
そんな理由から、ママが何を言っても聞いてくれないとイライラしたり悩んだりしてしまうのです。
幼児期の男の子を育てる時のポイントとは

それでは男の子を育てる時のポイントを見ていきましょう。
話をよく聞いてあげよう
男の子は言葉が遅く伝えるのが苦手です。しかし、諦めずにしっかり話を聞いてあげましょう。
なかなか言葉に出来ない時は、代わりに言葉にしてあげるのもいいですね。
そうすることで、言葉にすることを覚えていきます。
言葉で伝えることができるようになったら、手を出すことも減るかもしれません。
下品な言葉には反応しない
幼児期の男の子は、周りが反応すると面白いんだと思って繰り返してしまいます。下品な言葉を言った時は、反応しないのが一番です。
「止めなさい」という言葉ですら、「面白いんだ」と思ってしまいます。
何も反応しなければ、そのうちに、言ってもおもしろくないので止めるのではないでしょうか。
しかし、お友達同士で言っている時は、それが男の子の世界でもあるので大目に見てあげてほしいなと思います。
目を見て話す
男の子は集中しているとなにも聞こえません。女の子には後ろから「お片付けしてねー」と声掛けするだけでも伝わるのですが、男の子はそうはいきません。
何かに集中していても気づくように目を見て話すようにしましょう。
子ども同士の交流の場をもつ
相手に怪我をさせると思うと、出かけることを止めたくなりますが、家の中に閉じこもることは、子どもの成長の妨げにもなります。そして、たくさんの人と触れ合うことで社交性も身につきます。
ぜひ、短い時間からでも同じくらいの年の子と遊ぶ機会を作ってあげてほしいと思います。
大人扱いをする
少し大きい子に憧れるような時期があります。お手伝いをしてもらって、ちょっとだけ大人扱いして褒めてあげてください。
そうすると嬉しさで反抗していたことなんて忘れてしまうかもしれませんよ。
話すことは1つに絞る
男の子はたくさんのことを言ってもあまり理解できません。話すときは1つに絞って簡潔にしてあげましょう。
さいごに
女性であるママからすると、わからないことが多い男の子ですが、性別が違うのでわからなくて当然なんですよね。どうしてそんなことをするのかと首をひねったり、イライラすることもあるかもしれませんが、男の子とはこういうものなのだと割り切って、そのままを受け入れてあげましょう。
そうすると、男の子の子育てが楽しく感じるかもしれませんよ。
比較的単純で他人がいなければ甘えん坊なので、幼児期の男の子はとても可愛いです。
そんな男の子の子育てを楽しんでほしいなと思います。