子どもを叱るのは大切なことですが上手に愛情いっぱいに叱るには?

子どもへの叱り方というのは、育児をしている中で常についてまわる大きな課題だと感じる人は多いのではないでしょうか。



私も、叱りすぎて寝ている我が子を見て反省をする一人です。
こんなに叱りたくないのに、やつあたりみたいになってしまった、とよく思います。



可愛い我が子に叱ってばかりなんて、本当はしたくないですよね。

しかし、叱るべき時はもちろんあります。
どんな時にどう叱るのが良いのでしょうか。

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あなたはどんな時に子どもを叱っている?

ついついイライラすると、言わなくていいことまで言ってしまうことってありますよね。
まず、子どもを叱る時というのは、どんな時か考えてみましょう。

子どもが言うことを聞かない時

1日の中で叱る原因というのは、この言うことを聞かない時が大半を占めるのではないでしょうか。

子どもはなにかに夢中になると、なかなかそれを止めることはできません。

片づけてほしかったり、用意をしてほしかったりと、声はかけるものの、すぐには動いてくれずイライラしてしまいます。

そして、つい叱ってしまうのですよね。

人をたたく時

人をたたいた時は、必ず叱らなければいけません。

怪我をさせてしまっては、相手もそして我が子も悲しくなってしまいます。

ただ、人の子を怪我させては大変だ、相手に叱っていることを伝えなければいけないという、少しばかりの親の都合でしばしばきつく叱りがちになります。そこは注意する点だと言えます。

危ないことをした時

子どもは、痛い目にあわなければ危ないとわからないことが多いですよね。

とはいえ、大きな怪我につながっては大変ですから、
これはしっかり、してはいけないことだと伝えなければいけません。

我が子が危ないことをしているのですから、慌ててしまうのでもちろん言い方もきつくなりますよね。



でも、可愛い我が子が怪我をしてほしくない一心で出たことなので、これは仕方がない、少しきつくなってもいいのではないかと思います。

子どもが危険な状態ではなくなってから、落ち着いて叱ればいいのではないでしょうか。



子どもに叱る時はどう言えばいい?


では、どのように叱ったらいいのでしょうか。

子どもの言い分を聞いてあげる

子どもを見た時点で悪いことをしていたら、もちろん叱りにいきますよね。
しかし、その時の結果だけを見て叱ってはいけません。

そこまでに至る経過が必ずあります。
子どもにだって、きちんと理由があるのです。



子どもの気持ちをまず初めに聞いてあげましょう。
そして、子どもの気持ちに寄り添って共感してあげてください。
叱るのはそれからです。

子どもは自分の気持ちを親が受け止めてくれたことで、自分のしたことを反省する余裕が生まれます。

「ダメ」だけでは、「どうしてわかってくれないんだろう」という気持ちが残ってしまいます。

子どもに理由を伝える

どうしてこうしてほしいのか、どうしてしてはいけないのかを、きちんと説明してあげるようにしましょう。
「早く着替えなさい」
「早く片づけなさい」
「早く食べなさい」
「早く。お風呂に入るよ」
「出かけるから早くしなさい」・・何回言えば動いてくれるんだろうと、私も毎日のように言っていることです。
こう書きだしてみると「早く」という言葉が目立ちますよね。
早くしてほしい気持ちから、どうしても「早く」と言ってしまいます。

しかし、これではなぜ早くしなければいけないのか、子どもにはわからず早くしようという気になれないのです。
「お洗濯をしたいから着替えてくれる?」
「ご飯の時間だからお片付けしよう。今日はエビフライだよー。早くねー。」
「おしゃべりばかりしていたら食べられないよね、お行儀悪いよ。ちゃんと食べようね。」
「寝る時間が遅くなって明日困るから早くお風呂に入っちゃおう。」
「もうすぐしたらここに行かないといけなくて、遅れたら困っちゃうからお出かけする準備して?」・・こんな風な言い方をすると、子どもも理解することが出来て、行動に移しやすくなるのではないかと思います。

子どもにあなたの気持ちを伝える

子どもがしたことで、相手の気持ちはこうじゃないかな?と伝えてあげると、
子どももしてはいけなかったことだと理解しやすくなります。

「○○ちゃんが怪我しちゃったら、ママは悲しいよ」
「○○ちゃんと仲良しのお友達、叩かれて悲しかったんじゃないかな?」

等と伝えてみましょう。

子どもへの叱り方に一貫性をもつ

親はその時によって都合のいいように言い方を変えがちになってしまうのですが、子どもは「この前と違う」と矛盾に気が付きます。



私も、普段は物を大事にしなさいと言っているにも関わらず、お片付けをしない時に「おもちゃ捨てるよ」等と言ってしまいます。
これではおもちゃを大事に出来ないですよね。

この前は危険だと言って止めさせた遊びを、お友達としている時にそのお母さんがそばにいると叱りにくくないですか?
ここで叱らないのはよくありません。



子どもはしてもいい時があるとわかると、やめないですからね。

子どもへの叱り方に一貫性をもつように意識しましょう。

子どもに対して感情的に叱らない

これはなかなか難しいことかもしれませんが、感情的に叱ると子どもには伝わりません。

つい感情的になってしまった時は、深呼吸をしたり、部屋を移動したりして、気持ちを一度落ち着けましょう。

子どもを叱るときは簡潔に

長々と叱っていては、子どもは「結局何を叱られているんだろう?」と途中でわからなくなります。
叱る時は、要点をまとめて簡潔に叱ることを意識しましょう。

子どもを突き放さない

よくやってしまいがちなのが、「ママはもう知らないからね」「置いていくよ」等という声掛けです。

私も、あまりに聞かない時は、ついつい言ってしまいます。



でもこれは、ママに突き放されたという事実だけが残ります。

子どもが傷つくばかりではなく、この後に言うことを聞いたとしても、それは理解したわけではなく、ママに自分を見てほしい一心で言うことを聞いているだけのことです。

意味がないので、子どもを突き放すような言い方は止めた方がいいでしょう。

子どもを叩かない

叩くということは、もちろんダメだとわかりながら、つい手が出てしまったというママも少なからずいるのでは?

子どもを叩くと、お友達を叩くようになる可能性もあります。

自分が叩いていると、叱っても説得力はまるでありませんよね。

そして、叩くことで子どもに伝わるのは恐怖と悲しみだけです。

あなたの子どもに愛情伝わる叱り方を

言うことを聞かなかった時、人を叩いた時、危ないことをしている時等に、叱ることが多いものですが、まずどうしてそうしたのか話を聞いてあげましょう。



たとえ、先に怒鳴ってしまったとしても、それはそれだけのことをしていたのでしょうから、気にせず落ち着いてから、話をしてみてください。

子どもの気持ちをわかってあげたうえで、「でもね・・・」としてはいけなかったことを説明してあげましょう。



叱る時は、コロコロ変えず一貫性を持って簡潔に叱りましょう。

親も人間ですから、感情的になってしまうこともあります。
そんな時は一度距離を置いたり深呼吸をして落ち着かせましょう。



可愛い我が子ですから、突き放したり叩いたりするのは止めたいですよね。

もし叱り方を間違えた時は、後で「ごめんね、怒りすぎちゃったね。」と、気持ちそのままに伝えてあげたらいいのではないかと思います。



叱った後はスキンシップを多くとったり、褒める時は大げさなくらいしっかり褒めてあげると愛情もいっぱい伝わります。

叱ってばかりでは嫌になりますよね。
少し意識をしてみると、心穏やかに育児ができると思います。