最初は偶然に見つけました。岩の原ワイナリーを!
キャンプ旅行で新潟県をブラブラしていたときでした。
私は京都府在住ですが、出身は新潟県の柏崎市です。
学生時代には帰省するたびに、友だちが「幻のワインだぞ」と言って、
岩の原ワインを持ってきてくれました。
しかし、学生のときですので、ワインの味もわからず、
ワインにも全く興味がなかったので「こんなもんか!」という感じでした。
もし、あなたがワインについて一家言お持ちなら、
岩の原ワインを知らないとワイン通の基盤は崩れますよ!
スポンサーリンク
目次
岩の原ワイナリーへのアクセス
所在は『〒943-0412 上越市北方1223番地』
になります。
岩の原ワイナリーは、特定の日を除いて年中営業ですが
冬場や春先に行かれるときには、基本的に4駆スタッドレスで
お出かけください。
新潟県は全国的にも雪深いところで知られていますが、
特に岩の原ワイナリーの辺りは、超豪雪地帯ですから。
温かいところから出かけるのであれば、ワイナリーに
直接連絡して、雪の状況を確かめることをお勧めします。
でも、突然のドカ雪もあり得ますので、やはり4駆スタッドレス
が安心です。(私は地元民でしたから、雪の怖さは熟知しています。)
岩の原ワイナリーの基本情報
岩の原ワイナリー(株式会社 岩の原葡萄園)
所在:〒943-0412 上越市北方1223番地
TEL:025-528-4002 FAX:025-528-3530
問い合わせ時間:平日(8:30~17:00)※土日祝日及びその他の休日以外
営業時間
ワイナリー見学 9:30~16:30 (1月、2月は日曜定休)
年末年始及び3月の特定日も休業
※詳細は問い合わせが必要
【※1】上記のサイトはきれいなのですが、たとえば
ワインショップの営業時間など細部がわかりません。
電話での問い合わせが確実です。
【※2】サイトの中には、岩の原ワイナリーの
創業者が、あの『勝海舟』のもとを訪問し、
そこで振る舞われた葡萄酒をヒントに
ワイナリーを開園した、という興味深い
記述もあります。
岩の原ワイナリーのレストラン
私が3回目に訪れたときは盛夏で、ちょうどお昼時でした。建物内のレストランが満席でしたので、屋外の
テーブルに席を求めました。
さすがに暑さには閉口しました。
新潟育ちですから夏場の暑いのはわかっていたのですが、
盛夏は京都や奈良とそんなに変わりませんのでご注意を!
もちろんワインの試飲ができます!
無料の試飲もあったと記憶しています。しかし、各種のワインを飲みたかったので少々支払って
試飲しました。妻だけが^^
運転手の私は香りだけ!妻が色々と試していました。
すごく美味しいと感想を言われてもねぇ・・・
運転手の飲酒は厳禁ですよ!!
岩の原ワイナリーの散策はおすすめです。
ちょっと散策気分でブドウ畑を歩くのも乙なものですよ。頸城平野が一望できます。
たしか見晴らし台に大正天皇が訪れた碑もありました。
昭和天皇がご訪問された地に記念碑があるのは
割と散見するのですが、大正天皇の記念碑は
初めて見ましたし、それ以来見たことがありません。
⇒散策ルートは夏場でも爽やかさにあふれています。
岩の原ワインの秀逸さ!
岩の原ワインはどれも秀逸だと思います。特におススメなのは深雪花(みゆきばな)の赤です。
完熟のマスカット・ベーリーAをオーク樽で熟成させるそうです。
深雪花(みゆきばな)の赤は、あの世界的ソムリエの田崎真也さんが選ぶ
「21世紀に残したいワイン64本」の一つにも選ばれています。
普段、ワインを飲み慣れていない方でも美味しいって思えるはずです。
![]() クリスマスにも!日本ワインコンクール2017銀賞受賞!【定番品の最高級ワイン】新潟上越 岩の原ワイン 深雪花 赤 720ml【あす楽_土曜営業】【marutaya】【RCP】 |
一生に一度は飲みたい岩の原ワインはこれだ!
幻の岩の原ワインと呼ばれるのが『善兵衛』です。『善兵衛』は、岩の原葡萄園創業者「川上善兵衛」に由来するワインです。
つまり、創業者の名にふさわしい品質のワインが出来たとき
だけ発売される幻のワインです。
岩の原葡萄園の歴史上、過去に5回しか発売されていません。
(1986年・1994年・2002年・2009年・2014年)
是非、試してみたいワインですが、
果たして入手できるのかどうか?
岩の原ワイナリーへの直接問い合わせくらいしか
方法はないのかもしれません。
さいごに
どうでしょう、岩の原ワインを育んだ
岩の原ワイナリー。
日本でのワイン産地というと
「山梨」ってイメージが強いのですが、
新潟の雪深い上越市にこんな
素敵なワイナリーがあるんです。
旅行やスキーで近くに行ったときに
是非寄ってみてください。