節分は立春を迎える前日で、今でいう大みそかにあたります。
それまでの1年が最高の1年だった人、あんまりだった・・・
と人によって様々だと思います。
節分の豆まきは立春(新年)を迎える前に
邪気を払うための行事ですので、豆まきで邪気を
追い払って立春からを素敵な1年にしましょうね。
⇒節分の由来を詳しく知りたい方はこちら
なお、なんとなんと(@_@;)
豆まきで使う豆はどうやら大豆だけではないようです!!
今回は豆まきに使う豆についてご紹介させていただきます。
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目次
大豆派と落花生派がある!地域によって異なる豆まき

節分といえば「大豆」というイメージが強いですが、
実は、落花生で豆まきをする地域もあるんです!
使う豆で出身地がわかっちゃいますね^^
大豆
豆まきで1番多く使われており、全国の約7割が大豆を使って豆まきをしています。
関東より南側のエリアでは大豆が多いようです。
大豆が使われているのは、鬼の目をつぶして退治すると
いわれていたことからです。
落花生
落花生は寒い地域に多いようで、主に北陸、東北北海道のエリアで使われています。南側のエリアでも
鹿児島・宮崎では落花生を使います。要するに
北国・南国は落花生ということですね^^
ではなぜ落花生の地域があるのでしょうか?
単純に大豆は後片付けが大変だから・・・というものでした。
ですが落花生を使うようになったのは北海道が始まりで、
・雪の中でも拾いやすい
・食べ物が粗末にならず衛生的
・落花生は旬の食べ物
・カロリーが高い
一方鹿児島県と宮崎県はというと・・・
「鹿児島県に落花生の産地があるから」
という理由でした^^
ちなみに食べるときは殻付きのまま数えて、
年の数を食べます!
大豆よりたくさん豆が食べられますね^^
大豆と落花生以外での豆まきもある?!
豆まきといえば大豆、寒い地域では落花生が定番ですが、ここ最近では他の種類の豆も使われているみたいです。
・アーモンド
・うぐいす豆
・ピスタチオ
・納豆(ウソのようなホントの話)
このような豆が使われているのは大豆じゃ
美味しくないしどうせやるなら美味しい豆で
やりたい!!ということからだそうです^^
またこれも不思議ですがお金やお菓子をまく地域もあるようで
昔から愛知県、静岡県ではお菓子をまいていたようです。
お菓子だなんて子供は大喜びの豆まきですね^^
さらに地域はわかりませんが豆やお菓子と一緒に
大入り袋にお金を入れてまいているところもあるみたいです。
これは大人もうれしいですね^^
落花生をまく、豆まきイベント

新潟市白山神社
こちらの神社の節分祭は落花生で豆まきをします。・大豆だと雪があるため拾うのが大変
・落花生の購入量が多い
などの理由から落花生をまいています^^
新潟市の花の湯館
こちらの日帰り温泉の花の湯館では節分の日に落花生のつかみ取りを実施しています。
つかみどり!なんだか気合が入るイベントですね^^
北海道
北海道などの寒い地域では豆まきイベントはほぼないみたいです・・・が、
北海道神宮や西野神社では豆まきを行っています!!
チョコレートやお餅などもまかれるのでいってみるのもいいですね^^
青森県
廣田神社は県内最大級で福を呼び込む神社です。そしてなんといっても豪華奉納品が当たる
福くじが付いている豆まき行事を開催しています!!
お掃除ロボやドライヤーなど豪華なものが当たるので
行く価値ありです^^
おわりに

大豆以外での豆まきを知らない人もいたのではないでしょうか?
え!!落花生?ピスタチオ?と衝撃的でしたよね^^
でも豆まきに使う豆にルールはないようです。
これからの節分は子供が喜ぶお菓子をまいてみるのもいいですね!
家族や友人、恋人と楽しい豆まきにするためにひと工夫くわえてみてはどうでしょうか^^
関東や中部地方、関西などに比べると雪が多く積もる地域では
芸能人が来たり、大きなイベントはないようですが、でも
神社でのイベントがあるので節分のときは出かけてみるのもいいでしょう!
以下も参考にしてくださいね。
⇒恵方巻きの正しい食べ方と方角の決め方
⇒節分に『いわし』と『ひいらぎ』を厳顔に飾る理由は?
⇒節分に豆まきをする意味は?