山形の水かけご飯がケンミンショーや美味しんぼで人気なので作ってみた!

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山形では夏の定番メニューが『水かけご飯』だというのは、ケンミンショーで知りました。水をかけただけのご飯がそんなにうまいのかと気になりますよね。ケンミンショーを見て、水かけご飯を作る気になったのは私だけではないと思います。


ケンミンショーでは水かけご飯は2回紹介された!

1回目は2014年3月の『内陸部に住む山形県民にとって、夏は水かけご飯が定番!?』であり、2回目は2017年8月の『全国絶品涼感グルメBEST10』で紹介されました。

なんと2回目の放送では、あの越前おろし蕎麦を抑えて1位になったんです。ちなみに越前おろし蕎麦は5位でした。

越前おろし蕎麦の名店はこちら!


そして第1位に選ばれたのが、山形県民の定番メニューの「水かけご飯」。その調理方法は、残りもののご飯を水道水で洗ってぬめりを取り、茶碗に入れて再び水道水を注ぐだけというシンプルさ。ナスやキュウリの漬物と一緒に食べるのが一般的で、中には氷を入れる家庭もあるという。


水かけご飯があまりにも簡単なので作りましたが・・

水かけご飯って、いわゆる水茶漬けとどう違うのか気になりますが、取りあえず自分で作ることにしました。作るといっても、これが料理なのかどうかは疑問ですが。ただ、あまりにも美味いうまいって、声ばかりですので。

冷蔵庫に入れておいた、前夜の残りのご飯です。





ぬめりを取るように流水でよく洗いました。





漬け物切らしていたので、塩昆布で代用です。





上のガラスコップには冷水が入っています。






ぬめりを取ったご飯をよそい、冷水をかけました。その上に塩昆布をパラッと置きます。



さあ、いざ食べるぞ!!



???

なんか評判と違います。米が高級米じゃなかったからかな?米の炊き方が悪かった?おかしい、なんかおかしい!!

飛び切りの美味さが感じられません・・・


山形をよ~く考えてみると納得がいきました^^

山形は、数十年もの間、夏の最高気温が40℃越えで日本一暑いところでした。山形市の記録ですが、ほとんどが内陸となる山形県は全体が暑いところのようです。

ですから、水かけご飯はもとより、山形名物として有名な『冷やしラーメン』も、暑い夏場に涼を取るための県民食だったのです。



最近でこそ、35℃越えの猛暑日が騒がれていますが、数十年前に40℃まで気温が上がるような山形の土地ですから、涼を取る様々な工夫がなされたと思われます。

手っ取り早く、体をひんやりとさせる水かけご飯は、そんな山形県民にとって、格好の食事だったはずです。ですから、飛び切りの美味さなんて必要なかったんです。

残り飯と保存食を用いた簡易な家庭料理として最上地方を中心に古くから伝わっており、食欲の低下する夏場の季節食として素麺や冷麦などと同様に用いられる。また単に涼味を求めるのみならず、暑さにより腐敗の兆しが見えたご飯であっても、表層を洗い流すことで臭みを取り除き、安全に食べることができる経済的かつ合理的な料理である。

ウィキペディアより引用

なお、私が水かけご飯を作ってみて思ったのですが、箸休めとしては『からし茄子』や『ワサビ漬け』などのピリ辛系が相性がいいようです。塩昆布では物足りませんでした。また、ご飯にかけるお水は、夏場ならキンキンに冷やした方がいいですね。氷を浮かべることもあるようです。

箸休めは、味にパンチのあるものがおすすめです。

でも、塩気の強すぎるお漬物は少量ならいいでしょうが、取り過ぎに気をつけてくださいね。戦後しばらくは東北地方全体が塩分取り過ぎで、脳溢血の患者さんが多かったという記憶があります。



水かけご飯とキムチなら、毎日1食くらいなら全然問題にはなりませんし、キムチの栄養価で健康的でしょうね。暑い時期のひんやり水かけご飯とキムチって美味しそうですよね。

たとえ冬場でも食欲のないときに、水かけご飯はいいかもしれません。暖房の効いたヌクヌクの部屋で冷たい水かけご飯って、けっこう乙なものだと思います^^

ぜひお試しください!

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